話を聴く
2008/5/28 (水)
数年前の統計では、自殺の実行は4月・5月が一番多く、曜日では月曜日、時間帯は男性5~6時台、女性10~12時台が多いといわれていました。でも最近ではそんな統計が関係のない様に年中耳にします。それに複数の場合もあります。
生活苦の場合もありますが、意外に仕事も順調で生活も潤っている裕福な方も多いのです。人は心のどこかに空虚感を抱えていると、その寂しさをお金・学歴・仕事・物・美etcで一生懸命穴埋めをしようとします。
でも残念ながらいくら頑張っても、それらでは心の隙間を埋める事は出来ないのです。そして押し寄せてくる不安や疲労から逃げたくて行動に移してしまうのです。
自殺をする人は必ずしも死にたい訳ではないといわれています。どういう事かというと、ただ目の前にある状況・苦痛・問題、その場から逃れたいが為に選んだ方法なのです。
私達、心理カウンセラーは多くの時間と費用をかけて、たくさんのトレーニングを積み認定された上でプロとして活動しています。
そう簡単にはなれません。ただお話を聴いている様に見えるかもしれませんが、いろいろな療法・技法を使い分けてクライアントが元気になるお手伝いをしています。だから、お金を頂いている訳ですが・・・。
でも世の中の特別な選ばれた人達だけがなれるという事ではないのです。助言や自分の体験etcはいりません。技法が使えなくてもただ聴いてあげるだけで、悩んでいる人のカウンセラー役になってあげる事が出来るのではないでしょうか?
誰かの話を聴いてあげれる余裕のある人は周りを見て下さい。そして、話し相手を必要としている人がいたら、ただ話を聴いてあげて下さい。
誰かに話を聴いてもらいたい人も周りを見て下さい。そして、まずは家族や友人に話を聴いてもらいませんか?もしいないならば、専門家に話すのもいいし、お近くの相談機関があるばずです。匿名・24時間OK、無料の機関もあります。
自分一人で何とかしようとせずに、今すぐあなたの気持ちを誰かに話して下さい。









